現在進行中の人口の高齢化は日本社会の歴史的な試練ですね。団塊の世代がすべて75歳になる2025年には75歳以上が全人口の18%、65歳以上が30%になります。そして20~64歳以上は全人口の54%です。社会保障の観点から
続きを読む投稿者: webmaster
地域コミュニティで子供を育てるこども食堂
先日の1月27日に、公益財団法人ひろしまこども夢財団が主催して、広島県呉市の広市民センターで行われた、「広がれ、こども食堂の輪全国ツアーinくれ」に参加しました。社会活動家で法政大学教授の湯浅誠さんの基調講演などを通して
続きを読む健康体操と地域コミュニティ
私たちの実践できる筋力運動が、新聞やテレビなどのメディアで頻繁に紹介されます。私はそんな新聞の記事を切り取って、後からじっくり読んで実践しよう、と思い記事を保存しますが、かなりの量がたまってしまい、どの運動から始めればよ
続きを読む環境問題を克服するコミュニティの役割
今回は環境保護とコミュニティの関係を考えてみます。コミュニィには無数の役割があると思いますが、その中には私たちの環境を守る役割もあります。なぜなら環境破壊の影響を受ける人びとは、地域レベルから地球レベルに至るまで大変多い
続きを読む登校児童の見守り~私の安全ボランティア活動
私が小学校の登校児童の見守りボランティアを始めて1年半になります。昨年6月に「小学生登下校時の見守りハイタッチ挨拶活動に参加」の記事を書きました。その後、今では毎日通学路に立つようになりました。今回はいつもとは趣を変えて
続きを読むカフェで交流文化を促進する~充実してきた地域コミュニティの交流
コミュニティづくりに明るい将来を予見させる動向があります。地域の住民同士が交流するカフェやグループが全国で増えています。社会で人間関係が希薄化している現状への危機感の表れであり、その現状を改善する努力だと思います。社会の
続きを読む9. シェアリングシティのコミュニティで「修理カフェ」
書籍『Sharing Cities(シェアリングシティズ)』(出版:Shareable)第7章のテーマは「廃棄物」です。廃棄物を有用資源に変えて利用する「循環経済」の観点に立てば、いろいろな都市廃棄物はコモンズになります
続きを読む8. シェアリングシティで公共の空き地を地域コミュニティが利用
シェアリングシティに関する連載記事の第7回では書籍『Sharing Cities(シェアリングシティズ)』(出版:Shareable)第6章のテーマ「土地」について紹介しました。世界の幾つかの都市の市民の関与による土地の
続きを読む7. シェアリングシティにおける公共用地のコモンズ化とコミュニティ
書籍『Sharing Cities(シェアリングシティズ)』の第6章は都市の「土地」がテーマです。都市にある公共の土地(コモンズ)が商品化して、民間資本に売却されています。本章では、公共用地の再開発に市民が関与しコモンズ
続きを読む6. シェアリングシティにおける都市ガバナンスの事例と政策
シェアリングシティに関する連載記事の第5回では書籍『Sharing Cities(シェアリングシティズ)』(出版:Shareable)第11章の都市のガバナンス(統治)の理論的な背景について説明しました。第6回の記事では
続きを読む